9月のみこころの道

2024年10月17日

9月15日(日) みこころの道

講 師 シスター佐々木良子
テーマ 神様からの手紙

まだ暑さが残るなか、今月も第5修道院でみこころの道が開催されました。今回はいつもとは少し異なり、それぞれがワークに取り組む内容でした。

はじまりのお祈りをしてから、まずは「神様からのラブレター」という映像を視聴しました。聖書からの引用で構成された、神様からの手紙を英語で読みあげる内容です(日本語字幕付き)。

この手紙に返事を書くというかたちで、全員神様(もしくはイエス・キリストでも、聖霊でも、天使でも)への手紙を書きました。続いて、その手紙に神様からの返事を書きました。その後、気づいたことを各々書き留め、分かち合いをしました。

お祈りはしても、神様へ手紙を書くというのは初めての経験で、私にとっては新鮮なことでした。文字に起こすことで、考えがはっきりと浮かび上がります。

神様からの返事もすらすらと書くことができ、まるで私のペンを使って神様が本当にお返事をくださっているような、不思議な感覚に陥りました。

私たちの中にいる神様の霊がはたらいたのかもしれません。

また、参加者が皆、神様に対してやさしい印象を抱いているという感想が出ましたが、それに対してシスター佐々木から、同じ聖霊が働いているということですよ、という教えもありました。

手紙を書きあげ、分かち合いをしたあとでは、すっきりと心が軽くなりました。

最後にもお祈りをして、講義を終えました。

その後、お茶をいただきながらお互いの近況報告などをして、修道院はあたたかい雰囲気でいっぱいになりました。

文責:西大條優香