一人の女性が、神の呼びかけを心に聴き、生涯を奉献生活に捧げるまでには、多くの年月と様々な支えが必要です。また、シスターとしての養成は生涯続き、神の忠実と姉妹たちの愛に支えられながら、いつ、どのような場にあっても、キリストの愛に気づき、それを現していく使命を日々新たに生きていきます。

 終生誓願(生涯を神に捧げるという教会の約束)を宣立するまでには、以下のプロセスをたどります。

志願期6か月~2年

志願者と会がお互いに知り合う時期です。個々の志願者の状況に最も適した方法で、会の共同生活を体験し、聖心会での奉献生活に召されているかどうかを識別します。


修練期2年

修練期から、奉献生活への第一歩を踏み出し、個人と共同体での祈り、共同生活、会の歴史や霊性を学びながら、イエスとの人格的な関わりを深めていきます。こうして神の呼びかけを深く確認し、初誓願への準備をします。


有期誓願期 6年~9年

初誓願宣立後は、共同体の完全な一員として責任を持ち、また派遣された使徒職の場で惜しみなく働き、あるいは勉学に励みながら、奉献生活を深めていきます。また、国際修道会として、世界の他の管区の現実を知り、共に生きることを学ぶ国際体験もこの中に含まれます。管区内外のさまざまな状況を見聞きし、イエスの眼差しでものごとを観ることを体験します。


終生誓願宣立 

終生誓願の準備は、国際的な養成の時期であり、会全体に新しく目を開くことになります。日常生活を離れ、約5ヶ月間、様々な文化的背景の国々から集まる姉妹たちと共同生活をし、終生誓願に向けて集中した養成の時を過ごします。終生誓願宣立後は、再びそれぞれの場に派遣され、イエスのみ心の愛を現していくという会の使命に一身を捧げます。