9月のみこころへの道
2021年09月24日
9月19日秋風が吹く心地よい日に、みこころへの道が実施されました。今回はシスター菅野敦子が担当し、内容は「伝える」というテーマでした。日頃の生活の中で、私たちは人と関わり、何かその人に伝えたいものをもって接しています。「伝えたいこと」があるとき、どのようなことが私の心にあるでしょうか。時には、「情熱がこもって」いる時、その時は計り知れない「価値のある言葉」であったり、「生き生き」とした気持ちにされたりするものです。言葉の力は、話す人の心にあります。聖書の中で多くの人々はどうして、イエスの言葉に感動し、畏敬の念を抱き、イエスに近づきたいと希い、癒され、新しい人になっていったのでしょうか・・・。マルコ6章7―30を読んでイエスと12使徒との情熱的関わりに心が動かされます。宣教に派遣された弟子たちは、イエスのもとに帰ってきて、体験したことを「残らず」イエスに語っています。イエスはかれらの報告を聞いて「・・・あなた方だけで人里離れたところに行き、そこでしばらく休みなさい」と言われました。最高のもてなしの言葉だと思います。情熱とは計り知れない価値のある財産になることではないかと思います。このようなことを語りました。文責:菅野敦子
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