3月のみこころの道
3月17日 14:00~17:00 ー 今年度最後のみこころの道でしたー
3月17日は曇り気味な天気でしたが、参加者は「こんにちは!」と元気溌溂として修道院にやってきました。「何が始まるかな」という期待感と「誰がやってきたかな」という好奇心の入り混じった様子が一人ひとりやって来る若者の顔に現れている感じでした。
*振り返りの前に聖木曜日の聖書の朗読ヨハネ13章「イエスの愛を残された最後の晩餐」の箇所を読み、解説をし、分かち合いました。
この場面はイエスが「世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた」と語られているイエスの感動的な言葉です。
イエスからこんなに愛されてみたいと思わざるを得ないところです。
イエスが語る愛とは「人に仕える者」であり、イエスの態度と同じように「偉そうにする」のではなく、「謙虚な者」であることです。 「私がして欲しいことを、私も相手にしてあげること。」
イエスが一番私たちに近い、魅力的な存在として感じるところではないでしょうか・・・
*2023年度の振り返り:
―自分の意見を積極的に発言することが苦手であったが、他の人の積極的な話を聴くことによって発言することに勇気が出てきた。
―視野を広める話題・新しい参加者が増えているのが嬉しい
―参加の回数を重ねるごとに、人をもっと知るチャンスになってきた
―各講師の方のテーマが違っていて深い学びがあったことは良かった
*来年度に向けて:
今年度の振り返りを通して「みこころの道」参加者と関わりを深めていきたい
みこころの道ー講師と参加者の集いーがあるといい
本年度最後の「みこころの道」は色々な話題が尽きることなく夕方5時まで席を立とうとしない雰囲気で、別れを惜しみました。
2024年度、皆さんの参加をお待ちしています。
>>> 2024年度「みこころの道」年間予定表
文責:シスター菅野敦子