「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは三十倍、あるものは六十倍、あるものは百倍にもなった。」(マルコによる福音書4章3,8節)

みこころの祝日(6月28日)、おめでとうございます。上のみことばは有名な失われた一匹の羊のたとえで、今年のみこころの祝日に朗読されます。わたしたちは時に、99匹の中に自分を置いてみたり、あるいは失われた一匹のような体験をしたりすることがあります。しかし、人生のどのような場にあっても、わたしたち一人ひとりは神の御目にはかけがえのない一匹なのです。人間が神を探すよりも遥かに強く、わたしたちを探し求めてくださっている神の愛の広さと深さを、味わってみたいと思います。