********の意味

2019年04月15日

2018年度のみこころの道は3月23日が最後でした。
今日の講話は、「四旬節」の意味とイエスの生涯で最も大事な出来事「受難と復活」を扱いました。受難の週で取り扱われる聖木曜日の福音 ヨハネ13章「イエスが弟子たちの足を洗う」の場面は仕える者としての教えです。イエスがこよなく愛された12人の使徒たちにイエスの死後、彼らが「どう生きるべきか」、「どうあるべきか」の模範を示された感動的な場面です。人に仕える最も大切な態度として、イエスは新しい掟「互いに愛し合いなさい。私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」という「愛」の要の言葉を与えられました。「イエスが愛されたように」私たちも互いに愛し合うことの大切さが強く伝わる箇所でした。参加者7人の分かち合いは様々でしたが、イエスがこのように人々を愛したことに心が洗われたようになり、温かさを感じたという意見もありました。(シスター菅野敦子)