11月のみこころへの道

2019年11月21日

11月17日は、秋晴れの良い天気に恵まれた「みこころの道」の若者たちの集まりでした。今回はもうすぐ「待降節」が近づいてきていますので、テーマは「待降節4週間の意味―リースと4本のローソク、ローソクの色―」そして「待降節中4回の主日に読まれる朗読の内容と意味」について参加者と分かち合いました。下記に述べたキャンドルは、待降節中、各主日ごとにリースに灯されるローソクの意味を相応しい箇所としてイザヤ書・ルカの福音書から引用しています。

紫の1本目のキャンドルは「預言のキャンドル」
と呼ばれ、「希望」を表しています。イザヤ書9:5が詠まれます。
紫の2本目は「天使のキャンドル」と呼ばれ「平和」を表しています。ルカの福音2章8~14が読まれます。
3番目はピンク色で「羊飼いのキャンドル」と呼ばれます。キリストのご降誕が最初に告げられたのは羊飼いたちでした。彼らは疑わず天使から告げられた通り急いで飼葉桶のイエス・キリストを見出し、「喜び」に満たされました。ルカ2章15~20が読まれます。
4番目のキャンドルは「ベツレヘムのキャンドル」と呼ばれます。ベツレヘムでお生まれになった主こそ、私たち人類に「神の愛」を表されたと考えられます。

参加者にとって待降節の意味、特にリースとローソクの意味は新鮮であったという感想がありました。これを機に、待降節を迎えるよい心の準備となり、主イエスのご降誕が本当の喜びとなりますように♡ (菅野敦子)