2月のみこころの道

2023年02月24日

2月19日(日)
自然界が春の到来を待つこの時期に、聖心キャンパス内にある白い梅の花が「みこころの道」に参加している若者たちを歓迎してくれました。ズームで11人が集合しました。今回の講師は、不二聖心卒業後、聖心女子大学で「シュレット」クラブで活躍され、現在は国連のWFP(World Food Program)で勤務していらっしゃいます金田尚子さんに登壇して頂きました。国連WFPとは、国連機関であるWFP国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人である国連WFPという二団体の総称です。
金田さんは現地ベイルートから、今起きているトルコ・シリアの地震災害援助のためにWFPがどのような支援をし、活動しているかをパワーポイントを通して詳しく説明してくださいましたした。興味深かったことは、被災地の援助をするときは、その土地にあったものを使うということです。例えばその国がラクダ、ヤギなどの動物が物流の手段であれば、そういう動物を使っての運搬です。そのためにはその国の人々から動物の教育を受け、動物の扱い方の重要性を学ぶのだそうです。動物への尊厳でしょうか・・・。金田さんはこの話の中で、大切なことを私たちに伝えてくださいました。彼女がWFPでの仕事に携わって思うことは「情熱を燃やし続ける」こと。そのためには、①同じ考えを持っている仲間と話し合い、②定期的に人に会う ③自分の属するコミュニティと付き合う。集まることによってお互いが支えられるのでしょう。
最後の分かち合い、感想では、若者たちで盛り上がりました。自分に近い年齢の人が危険を伴うところで、貧しい人たちに人道的な働きをしている金田尚子さんからWFPの働きを聞いて、ニュース・新聞の報道が身近に感じられ、世界の問題、出来事を自分の事として捉えることが出来たのだと思います。大変貴重な話を聴くことができ、大きな恵みを頂きました。金田尚子さん有難うございました。                              文筆:菅野敦子