7月のみこころの道

2023年07月26日

炎天下の中、若者たちは第五修道院に「マグダレナ・ソフィア・バラ」の話を求めてやってきました。参加者は10人。対面5人。ズーム5人でした。

講話の内容
「マグダレナ・ソフィア・バラを育てた家族」について。
マグダレナ・ソフィアの生家はジョワニー。盛んな農業地域に位置した小さな町。
小高い丘からは、前方に脈々と流れるヨンヌ川が見渡せる閑静な場所。
この豊かな自然環境、両親の優しい・暖かい家庭に育ち、兄ルイからは厳しい、高い教育を受けながら信仰豊かに精神的にも・人間的にも・そして霊的にも豊かで、ユーモアに富んだ教育者として育つ。

【生家の井戸の水が《水を汲む》という霊性に繋がった】
ソフィーの母は「ソフィー、ルイが出した宿題が済んだら、井戸へ水を汲みに行ってちょうだい。水瓶が空っぽだから」というこの言葉がソフィーの霊性となり、聖心会の霊性となった。 

写真左:父ジャックが所有していたブドウ園【ソフィーの仕事は葡萄摘み】
写真右:ヨンヌ川【ソフィーはヨンヌ川の水の流れを観察し、「神の霊も流れて人々の心に届くもの」と結んでいる】


参加者の感想: