12月のみこころの道
2023年12月25日
12月17日
みこころの道:第3待降節(Gaudete Sunday)『よろこべ』で始まりでした。
ごミサの入祭文は「よろこべ」で主の御降誕を讃えます。この『よろこび』で始まった週に私たちはヘンデルのメサイアを聴きました。色々な国で演奏されたメサイアがYoutubeで聴けるように分かり易く準備されていましたので、まるでコンサートホールで演奏を観賞しているようでした。言語が違い、オペラ歌手も違い、オーケストラも違うそれぞれのコンサートが醸し出すメサイアの雰囲気を堪能しました。
メサイアの内容に合わせて聖書を選びました。旧約のイザヤ書7章「インマヌエル」、9章「一人の男の子が与えられる」、新約聖書ルカ2章「地には平和、みこころに適うひとにあれ・・」等など。イエスの誕生の預言から、預言の実現までの内容です。それぞれの聖書朗読に説明を加えています。
参加者の声・・「旧約の預言が新約でこのような言葉で実現した」ことは、今まで知らなかった。
・・「ヘンデルのメサイアの演奏を同時に聞けて、今年は意味が分かるクリスマスを迎えることが出来て嬉しい」
・・まだたくさんありますがこの辺で。
講師の小畠エマさんです。
貧しい馬屋にいらしたイエスの誕生は、先ず一番先に夜通し羊の晩をしている羊飼いでした。羊の晩を夜通ししている厳しい生活をしている多くの方々に愛と平和とあたたかさをもって主がいてくださいますように。祈りを込めて。 文責:菅野敦子