今月のみことば(8月)

2019年08月01日

「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは三十倍、あるものは六十倍、あるものは百倍にもなった。」(マルコによる福音書4章3,8節)

 イエスは、神様のみ心がが、この世界でどのように育ち、実を結ぶかを示すために、種の譬えを用いられます。種のように、何か良いことの始まりはほんの小さな、とるに足らないもののように見えるかもしれません。しかし、すべてはそこから始まります。小さな一粒に秘められた計り知れない力を信じ、大事に育んでいくならば、いつか30倍、60倍、100倍の実を結ぶでしょう。

 8月6-15日はカトリック教会も平和旬間と定め、各教区で様々なイベントが行われます。https://www.cbcj.catholic.jp/2019/07/25/19269/

 わたしたちも自分のおかれた場で、平和と希望の種を見出し、大切に育てあっていく恵みをお祈りいたします。