今月のみことば(11月)

2019年11月05日

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
( 「ヨハネによる福音書」3章 16節)

11月はカトリック教会では死者の月として、今は天に帰られた方々を想い起こし、また死を超えて「いつまでも残るもの」(コリントの信徒への手紙一13章12-13節)に目を注ぐ時です。いよいよ今月となった、教皇フランシスコの来日も、「独り子をお与えになったほどに世を愛された」神の愛に新たに出会い直し、その出会いに突き動かされて、わたしたちも他者に愛を伝える者と変容される時となりますよう、お祈りいたします。