みこころの道ブログ

日時:7月17日 14:00~16:00
テーマ:聖心会の霊性
講 師:聖心会管区長シスター宇野三恵子
振り返り:イエスのみこころの愛を感じられた喜びが嬉しかった。

6月のみこころの道

2022年06月30日

6月26日(日)14:00-15:30
講 師:シスター渡辺真理子
テーマ:イエスのみこころ

イエスのみこころの祝日は教会にとっても、また聖心会修道会にとっても大変大切にされてきた人々の信仰共同体の源泉とも言える祝日です。

5月のみこころの道では、聖心会シスター高橋が「聖心会創立者聖マグダレナ・ソフィアの祝日5月25日」に因んで、お話をしてくださいました。
聖マグダレナ・ソフィアの誕生の地ジョワニーは、古都と呼ばれるほど情感溢れるほどの美しい石造りの家が立ち並ぶ、穏やかな街並みです。ソフィーの生家、ヨンヌ川、洗礼を受けたと言われるチーボー教会、ブドウ畑、などの写真を観賞しながら、ソフィーが総長としてパリ、ローマへと歩まれた道をたどりました。ジョワニーという風土、文化、フランス革命の時代、兄ルイから受けた高い教育などを通して、ソフィーは修道生活へと導かれ、その道を選びました。ジョワニーの写真は心温まる楽しさを与えてくれたのではないかと思います。

🌸この勉強会に参加させていただくようになってからちょうど一年くらいになるようです。
コロナ禍でZoomという媒体を介してリモートで勉強させていただける機会をいただきシスター皆さまに感謝いたします。印象的な回としましては、シスター宇野のお話しくださった「識別すること」です。この難しそうなテーマは人生の選択、日々の判断を研ぎ澄ませるのに、毎日の振り返りをすることが大事と学びました。①家の手伝い、②新聞を読む、③眠る前に1日を振り返る(感謝と謝罪)、この振り返るときに「神様の目で一緒に振りかえる」がまたすごく難しいのですが、この3つのポイントは今日からできることなので、今後も意識していきたいと思いました。
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梅の花が咲くこの時期に、「みこころの道」若者の集いを行いました。今回は、「受容を受け入れる勇気」をテーマに聖書の中のイエスと向き合いました。「人の心が求めているものは何か」という問いに対して、ペーテル・ブレーメンの論説に従って聖書からその問にふさわしい箇所を読み、イエスからその「問」を聞き出していきました。
①人が求めているものは、自分が正しく評価されたい
②あるがままに受け入れられたい
③私が価値があるものと感じさせてくれること
・・ということです。

聖書はマルコ7章31~37
①口のきけない人に対して・・口が利けるようになった
②耳が聞こえなかった人が聞こえるようになった
③目が見えない人が見えるようになった
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1月16日は寒い日で、しかもどんどんオミクロン感染者の増える中でしたが、若者たちがzoomの画面に元気にやってきました。
講師は卒業生の金田理恵さんでした。今年もエジプトの様子を話して頂きました。
金田理恵さんが今回お話してくださった内容を掲載いたします。

9月19日秋風が吹く心地よい日に、みこころへの道が実施されました。今回はシスター菅野敦子が担当し、内容は「伝える」というテーマでした。日頃の生活の中で、私たちは人と関わり、何かその人に伝えたいものをもって接しています。「伝えたいこと」があるとき、どのようなことが私の心にあるでしょうか。時には、「情熱がこもって」いる時、その時は計り知れない「価値のある言葉」であったり、「生き生き...

7月18日はシスター宇野三恵子を囲んで前期最後となる「みこころの道」を無事終えました。コロナ終息を願いながら対面できる日を待ち望んでいましたが、叶いませんでしたが、画面でもこんなにお互いの心が通じ合った分かち合いが出来たことに、機械を超えた人との交わりがありました。シスター宇野の講話は「識別」についてでしたが、先ず最初に、「神様の声を黙して聞く」という祈りの心と姿勢から神様との親しい交わりへと参加者の心を導かれました。

6月のみこころの道はシスター高橋登志子が「みこころの月」に合せてお話ししてくださいました。今回は、参加者の栗栖涼子さんがまとめてくださいました。新鮮な目で心に残ったものを綴ってくださいました。

5月16日(日)は「4人の福音史家のイエスの復活体験」について話しました。マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書の中に記されたイエスの復活は筆者たちにとって「リアルな出来事」であり、「かつてイエスが彼らに語った言葉」であり、「イエスが死から生に甦った復活の記憶」...

2021年度初回の「みこころへの道」は、復活節第三主日に始まり、第4波と称されるコロナ禍の只中の集まりでした。Zoomによる8人の参加者でしたが、途中から1人Wi-fiが使えなくなり、残念ながら参加不可能となりました。今回の講話の内容は「枝の主日・エルサレム入城」から始まる聖週間「イエス・キリストの受難」について話しました。主キリストの復活はイエス・キリストの受難なくして起こりえない出来事なのです。

聖木曜日・・主の晩餐:この上なく愛し抜かれたイエスの弟子たちの足を洗う場面。
聖金曜日・・主の受難(死:「成し遂げられた。」「頭を垂れて息を引き取られた。」
聖土曜日・・復活の聖なる徹夜祭:「墓にはイエスはいなかった。」「あの方はここにおられない。復活なさったのだ」 そして...