福島第一原発関係の話を聞く
2020年08月24日
カリタス南相馬で元東電に勤めていた吉川彰浩さんから、当時のこと、現在のこと、将来に向けてのことなど、自作の模型をもとに話していただきました。一般社団法人Appreciate Fukushima workersを立ち上げ、原発に関して広く、多くの方に、理解を深めてもらえるよう活動しておられます。
カリタス南相馬で元東電に勤めていた吉川彰浩さんから、当時のこと、現在のこと、将来に向けてのことなど、自作の模型をもとに話していただきました。一般社団法人Appreciate Fukushima workersを立ち上げ、原発に関して広く、多くの方に、理解を深めてもらえるよう活動しておられます。
コロナのために3月から活動を休んでいましたが、7月から再開。
福島イノベーションコースト構想の一部として南相馬の浜通りにあるロボットテストフィールドの見学会がありました。カリタス南相馬から5人が参加。ドローン飛行のデモンストレーション、ドローン操作体験、ドローンで撮影した浪江の町をモニターテレビで見たり。浪江にある福島水素エネルギー研究フィールドでは太陽光の熱で水を電気分解して水素を取り、貯蔵、輸送、利用する技術の実証を進めている話を聞きました。その設備は世界一とのこと。研究課題はまだまだ多く、これから20年、30年かけて脱炭素化、水素社会の実現を目指しているとのこと。その頃の世の中はどうなっているのか見たいものです。