折々のみことば みこころの祝日
2021年06月11日
「兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺した。すると、すぐ血と水とが流れ出た。」(「ヨハネによる福音書」19章34節)
み心の祝日、おめでとうございます。
上の聖書は、イエスが十字架上で命を捧げられた直後の記述です。イエスの十字架は、「これほどまでにも」わたしたち人間を愛されたという神の愛の証です。そして、まるで新しい命の誕生の時のように、イエスの刺し貫かれたみ心から流れ出た血と水は、わたしたちが今日、その愛によって生かされ、愛を伝えていくことができるよう、力強く支えて下さいます。どんな時も、共に歩んでくださるみ心の愛が、皆様お一人おひとりを守り、導いてくださいますようにお祈りいたします。